サマーゲレンデマットの違い 第2回 

お役立ち情報

前回に引き続きまして今回は、サマーゲレンデマットの違い 第2回で、ピスラボとプラスノーの違いをやっていきます。

  • 第1回 サマーゲレンデ板の選び方
  • 第2回 サマーゲレンデマットの違い
  • 第3回 サマーゲレンデワックス

サマーゲレンデマットの違い

屋外のサマーゲレンデは、文字どおりスキー場が夏季のみに営業するもので、大きく分けると2種類あり、ピスラボプラスノーと言われる種類のマットになります。

ピスラボ(PIS*LAB)は新世代のスキーゲレンデ、2010年にアルペングループが開発したもので、後者は従来型のサマーゲレンデ に使われている人工芝の目の大まかなものです。

両者とも滑りをよくするためにスプリンクラーなどで散水をしているので、服装にはサマーゲレンデ対策をした方が良いと思います!

サマーゲレンデの服装に関しては別記事で紹介していますのでご覧ください。

ピスラボ(PIS*LAB)の特徴

ガーラ湯沢、野沢温泉/ピスラボ

ピスラボ(PIS*LAB)の特徴はなんと言っても滑走性の良さです!

従来のスノーマットに比べて素材自体が硬く、まるでアイスバーンを滑っているような感覚です!

当然、ピスラボ対策としてはとにかくエッジがキモになり、手入れをしていない板などで行こうものなら、まともにコントロールすることが出きません。

ピスラボゲレンデに行くならエッジは、これでもかと言うくらいにギンギンに研いでいきましょう(笑)

板に関してはサマーゲレンデ専用板なら、ワックスを塗らなくてもそこそこ滑りますが、滑走スピードが欲しい場合は塗ったほうが良く滑ります!

普通の板を使用する場合は、専用板に比べて滑走面の摩擦抵抗が多いので、塗ったほうが無難だと思います。

プラスノーの特徴

Fujiten/プラスノーマット

プラスノーは、従来型のサマーゲレンデ に使われている人工芝の目の大まかなもので、ピスラボに比べれば、初めての方でも比較的に馴染みやすいとおもいます。

普通板で滑る場合はピスラボに比べて素材自体が柔らかく、滑走の摩擦で溶けたプラスノーが滑走面にこびりついてしまい滑走自体が困難になるので、こまめにカスを取り除いてワックスをかけないと、まともに滑らないので手間がかかります。

サマーゲレンデ専用板を使えばそれほど手間もかかりませんが、エッジはしっかりと砥がないと滑走は困難になりますが、不精な方にはやはり専用板のがオススメです!

ワックスに関しては、サマーゲレンデ専用板でも日中日差しが強い場合は、プラスノーが溶けやすくなりワックスをかけないと滑走性は損なわれます!

いろいろとサマーゲレンデはいきましたが、個人的には丸沼高原が一番よかったです!

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