2022〜23 オススメ バックカントリー スキーブーツ

スキー道具

オススメ バックカントリースキーブーツ

BCスキーもすっかり定着化したことで、BCブーツも年々進化しています。

以前の軽いだけで滑走性の劣るTEC対応ブーツとは違い、軽さと滑走性に優れたブーツが次々と発表され、以前のオマケ程度だったウォークモードも登山靴に匹敵するぐらいの進化を遂げています。

ここでは、各メーカーの上級者向けのブーツを紹介いたします。

初めてバックカントリーブーツを買う方はタイプ別に選ぶ基準を詳しく解説してますので、

こちら の記事を参考にしてください!

オールマイティーに滑りも登りもバランスよく使用したい方向け

バックカントリーだけでなくゲレンデ使用にも最適なモデルで、ウォークモードもアップデートされ快適さもグレードアップ!

K2 ケーツー MINDBENDER 130

フレックス:130 / W=1725g / 対応ビンディング:GRIP WALK / TECH /ラスト 98~100 mm

K2 MINDBENDER 130

K2 Skis JAPAN

K2 Mindbender 130 は、オールラウンドに使える上級者向けのブーツ!

熱成形できるHeat-moldable Powerliteシェルで、自分の足形にあわせてカスタマイズ可能です。

シェルにFriction Free Cuff Pivotを搭載し、ゲレンデでもバックカントリーでもハードな滑りに威力を発揮します。

50度可動域のウォークモードに切り替えれば、BCシーンはもちろん、ゲレンデ休憩時や移動でもブーツが前後に曲がることで歩きやすくなります。

K2 Diverge SC

フレックス:120 / W=1940g / 対応ビンディング:GRIP WALK / TECH /ラスト 102mm

K2 DIVERGE SC

K2 Skis JAPAN

パークでも使用に対応でき、BCシーンでフリースキー的な滑りがしたい方や向けのブーツです!

今季からFTブーツが、K2からもラインナップされました。中身はFTです(笑)

BCシーンにおいて、数多くPVを発信しているサミー・カールソンのシグネチャーモデルです。

FL3X Diverge SCは、そんなユニークなサミーのスタイルを満たすために設計されました。

サミーがバックカントリーでのエアーやテクニカルラインの滑走シーンを可能にするモデル。

インチューション プロ ツアー ラップ、取り外し可能な 120 フレックス タン、軽量のダイバージ ツアー 3 ピース シェルを装備。

K2 Dispatch PRO

フレックス:130 / W=1520g/ラスト 98~100mm

K2 Dispatch Pro

K2 Skis JAPAN

もはやこれは厳冬期の登山靴に匹敵するモデル!

今シーズンから新しく登場したDispatchシーリーズのブーツ版 は、重さがわずか1500gで、造りは人間工学に基づいたブーツです。

Vibram ソール、50度のモーション ウォーク モード、Tourfit BOA ライナーで、市場で最も硬いツーリング専用ブーツでフル130フレックス レーティングを誇っています。

私も実際に履いてみましたが、下手な登山靴よりよっぽど歩きやすく、ハードな滑走も充分対応できるまさにプロモデルです!

滑りを重視したい方

Dalbello Lupo Pro HD

フレックス:130 / W=1990g/ ラスト 98mm

Dalbello Lupo Pro HD


Skiessentials.com

ハードコアなBCスキーヤーのために剛性を高めたモデルです。

滑りを重視したバックカントリーツアーリングモデルで、登りも高次元で可能にする3ピースブーツの特徴を最大限に活かしたBCフリーライドブーツ。
軽量なハイテク素材と独自のメカニズムでクラス最大級の可動域のハイクモードとしなやかなフレックス特性が滑り手の足元を支えます。

SALOMON SHIFT PRO 130 AT

フレックス:130 / W=1690g(26,5cm) / ラスト 100 ~ 106 mm

SALOMON SHIFT PRO 130 AT


Salomon TV

滑りと登りの両面を高次元に両立させるブーツ!

SHIFT PRO シリーズがマイカスタムフィット4D ライナーで、滑りと登りを高次元に両立した本格 4バックルバックカントリーツアーブーツです。
フル130フレックスモデルは、シェル素材にポリアミドを採用してさらなる軽量化、

今季は歩行機能を備えたマイカスタムフィット4Dライナーで、滑りと登りの両面でアップデートされました。

TECNICA COCHISE LIGHT DYN GW 

フレックス:130 / W=1650g / 対応ビンディング:GRIP WALK 、TECH/ ラスト 99mm

TECNICA テクニカ COCHISE 130DYN GW


Skiessentials.com

FWTでも多くのライダーが使用しているウォークモード付きモデルです。

過酷な状況下で行われるFWTにおいて、ライダーから絶大な信頼を得ているモデルで、山頂を目指しハイクする時も誰も滑っていないパウダーエリアへ滑走する時も、

テックインサートとウォークモードは、そんな自分だけのポイントへ導いてくれ、オフピステの滑降に限らず、整地されたオンピステでも高いパフォーマンスを発揮します。

軽量ブーツで登りを重視したい方向け

TECNICA ZERO G PEAK

W=980g / 対応ビンディング::AT,TLT / TECH / ラスト 99mm

TECNICA ZERO G PEAK

2022~23シーズンに新たにツーアーリングブーツの定番ZERO Gの究極のツアーリングモデルが登場!

◆GRILAMID SHELL
軽量かつ熱可塑性が高いグリラミドをシェルに採用。
ブーツ加工、高いパワー伝達に最適。

◆CARBON CUFF
ブーツ背面に採用したカーボンとグリラミドシェルの抜群の相性で滑降時に確実にパワーを伝達。

◆LIGHT LOCK POWER STRAP
グローブをしたままで簡単にストラップをリリースすることが可能。
確実にカフ部をホールドするパワーストラップ。

◆LOW TECH
DYNAFIT公認のLOW TECHシステム

開発においては滑走性、フィッテイング、歩行性、重量の優先順位をもって作られ、非常に高次元で融合した究極のブーツといえる。

エキスパート向け

SCARPA 4-QUATTO XT

フレックス:130/ W=1480g(27cm) / 対応ビンディング:AT,TLT / TECH /ラスト 100mm

SCARPA  4-QUATTRO XT


Brandboxx Salzburg

アルペンや基礎スキーのユーザーの要求を満たすタフで最適なモデルです

かなり使い勝手のいいブーツだと思います。稼働域が約60度、硬さも140相当、前傾角17度と、この時点でかなりの戦闘力です。とくにビックラインのライディングには力を発揮しそうです! 

世界的なスキーレーサーのボード ミラーが開発に携わり、硬さも140 相当のフレックスおよび 、4バックル構造でしっかりとホールドしてくれます。

ウォークモード時には、61度という並外れた可動域とこのクラスとしても最軽量のブーツで、登坂時の登りをサポートしてくれます!

大斜面の高速カービングからBCシーンとあらゆる場面で、高次元の滑りが可能なモデルです。

LANGE ラング XT3 140 PRO MODEL

フレックス:140 / W=非公表 / GRIP、TEC

LANGE ラング XT3 140 PRO MODEL

プロモデル仕様!ツアーブーツではめずらしいレーシングブーツ並みの140シェルです!

LANGE XT3 140 PRO MODEL

ニューロックシステムにより、機械的にロワシェルとアッパーカフをパワーロスなく、

結合することで優れたパワー伝達を実現した、アグレッシブにダウンヒル性能を導くプロモデル。

ラスト100の幅広目の足型に対応したを採用したモデルで、前傾角や足裏の角度など滑走性能重視の設計になっています。

Patriot Footbeds

DYNAFIT ダイナフィット HOJI FREE 130

フレックス:115 – 130 / W=1,550 / TEC

DYNAFIT ダイナフィット HOJI FREE 130

DYNAFIT HOJI FREE 130

私が尊敬する伝説的フリースキーヤーの ” HOJI “こと Eric Hjorleifsonのシグネーチャーモデル!

北米のフリーライダー達からの熱いリクエストから生まれたモデルで、従来のHOJI シリーズから派生したアグレッシブでパワフルな滑りに対応できる究極モデルです!

シダス製インナーブーツでホールド感もバッグンで、テック、プレート式ビンディングにも対応するソールです。

足元をしっかりと支えるFLEX130など、フリーラーダーの要望を満載した究極モデルです!

これも懐に余裕があれば是非、欲しいブーツです!

まとめ

以上がオススメのブーツですが、用途に合わせて全部買いたいぐらいのいオススメブーツばかりを紹介しました。

予算と用途が合えば間違いなしのブーツばかりですので、ぜひ参考にしてみてください!

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