富士山バックカントリーはゴールデンウィーク明けがシーズンイン!
先日(2022年5月22日)富士山バックカントリースキーに行ってきました。
山頂直下は強風のためクラスト斜面で200メートルほど高度を下げ、程よい斜面を滑ることができました。
今回も、いつもお世話になっているガイドクラブ KinTouN の峯岸さん のアテンドです。
山頂からの滑走は今回で2度目で、比較的に登りやすく富士山らしい吉田大沢大斜面を滑りました。
アクセスは無料駐車場のあるスバルライン五合目まで行き、夏道の吉田口ルートからのアプローチです。
スバルライン(有料往復¥2,100)からで、以前は早朝の3時から空いてましたが、
現在(時間は確認ください)では6時になってしまいました。
本来なら早朝の5時ぐらいから登りたいんですが、
開始時間が遅くなったことで時間的な余裕がなくなりました。
今シーズンは結構な残雪でコンディションも良好!
今シーズンは、5月中旬に山頂付近で降雪があり、コンデション視察で山頂まで試登した、
峯岸さんの話では、
「 山頂付近はパウダーだったよ!」ということで、今回も期待がもてます!
多分、日本人バックカントリーガイドで一番、富士山に精通しているのは、
間違いなくKinTouNの峯岸さんだと思います。
初めて富士山バックカントリーをする方なら、ぜひオススメのガイドクラブです!
富士山バックカントリースキーで必要な装備
富士山のバックカントリースキーに必要な装備を詳しく動画にしてみたので、参考にしてみてください。
靴で登る方は防水加工の施してある靴で登りましょう!
私の靴はゴアテックスなので平気でしたが、防水のない方は靴下がビショ濡れになってました(汗)
ゴアの靴、もしくは替の靴下は持参しましよう!
初めての方はガイドクラブで行きましよう
今回のツアーで富士山バックカントリーが、初めての方も参加していましたが、
「 多分、一人だったら途中で下山してた。」とおっしゃってました。
夏と違ってこの時期で、ましてやスキー板とブーツを背負って(10kg以上)の富士山はかなり過酷です!
登りの前半は、登山靴で登りますが 8、9号目あたりから、ブーツにアイゼンをつけての登りになります。
残雪も所々あったりなかったりで、靴で行くかブーツにアイゼンで行くかの判断が難しいです。
残雪があるのでブーツにアイゼンに変えたはいいけど、しばらくすると雪がなくなり、
また靴に履き替えなければならないなど、結構その辺りの判断に迷います。
経験のない方は滑落の危険性もあるので、ガイドさんと行くほうがリスクは軽減できます。
夏とは比べものにならないくらい、この時期の富士山は危険が伴います!
ですが、下りは日本一の山で大斜面を一気に滑り降りれる爽快感は、他では味わうことができません!
まとめ
今シーズンは既に終わってしまうので、チャレンジしたい方は来シーズンに向けて、
徐々に準備を進めてみてはいかがでしょうか!
その際は、ガイドの方と富士山バックカントリーにチャレンジしてみてください!
誰にでもオススメできるわけではありませんが、人生で1度は経験してみる価値は充分あります!
ご健闘をお祈りします!
コメント