バックカントリースキー専用ブーツの特徴
以前ではバックカントリーブーツの種類は、登り重視の「ツアーブーツ」と滑り重視の「アルパインブーツ」の2つに分かれていましたが、
アルパインブーツにウォークモードをつけたアルパインツアーブーツの登場で大まかに3つのブーツから選べるようになりました。
もう一つの相違点は、ツアー用のテックピンに対応してるブーツと通常のビンディングにしか対応できないブーツがあり、最近では両方のビンディングに対応できるブーツもあります。
軽さだけで選ばない!自分が何を求めるかでブーツを選ぶ!
ここ最近でバックカントリーブーツの進化が著しいですが、単に軽さだけでブーツを選ばないのがコツです。
ある程度のバックカントリー経験者なら、ツアーブーツでも使いこなすことはできると思いますが、
バックカントリーをこれから始めたいと思う方は、いきなり軽量のツアーブーツを選ぶのはオススメしません!
理由は、ツアーブーツは軽量化をするために素材自体がペラペラで、ホールド感が頼りなく登りでは重宝しますが、滑る時には非常に頼りなく感じると思います。
また最近主流のアルパインツアーブーツも「登り重視」か「滑り重視」に分かれています。
最近はでは、各メーカの開発も進みかなり進化してきましたが、ブーツを選ぶ基準としては
自分が快適に登りたいのか、滑りを重視したいのかで 分かれてくると思います。
滑り重視ブーツか、登り重視ブーツを見分ける目安は重量
最近主流のアルパインツアーブーツ「登り重視」と「滑り重視」
大まかな判断材料としては、ブーツ本体の重さで大体は判断できます。
「登り重視」では大体は重さが1、5kg 前後のブーツが多いです。
「滑り重視」では大体は重さが2kg 前後のブーツが多いです。
( 各メーカーのスペックの違いがあり一概には言えませんが、大体の判断材料にはなると思います。)
その他、シェルの硬さやラスト幅は基本的には、通常のブーツを選ぶ時と変わらないと思います。
ビンディングの種類でブーツを選ぶ
これからバックカントリーを始めたいと思っている方は、テックとツアービンディングが両対応できるブーツを選んでおけば間違いはないと思います!
登り重視の軽量ブーツに比べれば多少重いと感じますが、アルペンブーツに比べれば明らかに軽量な上滑りに関してもアルペンブーツに引けをとりません!
オススメ最新のアルパインツアーブーツは、別記事で紹介していますのでこちらからお入りください!
まとめ
ここ最近のブーツは毎年アップデートされていて進化が止まりません!
ツアーブーツでも一昔前の頼りないペラペラ感が最近では、素材の進化でかなり改善されてきて、かなりのレベルまで進化してきています。
正直どれも欲しいものだらけで目移りしてしまいますが、この記事を参考にして戴きご自身にあったブーツを見つけてください!
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