スキー &スノーボードでライバルに差をつけるならむしろ夏!
スキー &スノーボードでライバルに差をつけるなら、オフシーズンの過ごし方で決まると言っても過言ではありません!
冬に趣味でたまにいく程度の方でも、夏にサマーゲレンデでコソ練しておけば、冬のシーズンインでいきなりキレッキレのターンをブチかすことも可能です!
そうなれば、女子の視線は、も〜あなた一人だけのものです!
どうですか?想像しただけでニヤけてきませんか!
ですが、サマーゲレンデに行ったことがない人からは「転んだら痛いんじゃない?」などの意見がチラホラと聞かれますが、
ちゃんとプロテクターをつけてやれば、特に大怪我するわけでもありません!
シーズン中に低重心のキレッキレのカービングターンをする為には、
ピスラボやスノーマットなどを使ったサマーゲレンデはもってこいの練習です!
カービングの基本が身につく!
なぜカービングターンをするのにサマーゲレンデがいいのかと言うと、
カービングターンをするためには、適切な荷重移動でエッジコントロールをしなければなりません!
サマーゲレンデの場合はより明確な荷重移動でエッジコントロールをしないと、おもいっきりスライドしてしまうのでよりシビアな荷重移動が身につきます!
夏場にこれらの基本的な荷重移動の動作が身につけば、
シーズンインしてからのパフォーマンス爆上がりは、間違いなしです!
私も以前はインラインでオフトレをしていましたが、サマーゲレンデに通うようになってからは冬場にディープなカービングターンができるようになり
さらにスキーが楽しくなりました!
やはり、実際に雪上と同じ条件で滑走した方が断然トレーニング効果もあがります!
初めてやる方の道具選び
ここではサマーゲレンデ デビューしたい方に向けて、3つのポイントに分けてご紹介します。
- ポイント1 サマーゲレンデにあった服装
- ポイント2 板やブーツについて
- ポイント3 メンテナンス道具
ポイント1 サマーゲレンデにあった服装
サマーゲレンデでは冬のゲレンデと違い、夏場の暑さ対策が必要になってきます。
サマーゲレンデでは板の滑走性を出すために、スプリンクラーなどで散水していて水がかかるので、濡れてもすぐに乾く速乾性のある素材が向いています。
初めての方でサマーゲレンデ特有の滑走感覚に慣れるまでは、ヘルメット、エルボーパット、ニーパット、グローブなど保護具を装着しましょう!
オススメのスタイリッシュな服装は、上は夏用の長袖のアンダーシャツの上に半袖のTシャツを着て、下はアンダータイツにサーフパンツを合わせるとカッコいいです!
補足)かぐらのサマーゲレンデの場合は、激しく散水していてずぶ濡れになるので、上はレインウエアで下はブーツの上から水が入らないようにロングパンツがいいと思います。(ブーツの中に水が入ってきてグショグショになります!)
ポイント2 板やブーツについて
初めのうちはレンタルで借りるか、使わなくなった板で大丈夫です!
ブーツは冬場のブーツを併用できます。
本格的に始めたい方はサマーゲレンデ専用の板もオススメです!
サマーゲレンデ専用の板は大きく分けて3種類あり、
1つ目は、ハートのバルシップ(スノボはキスマーク)と言う板で、エッジから2cmほど鉄板になっていて滑走時の摩擦でサマーマットのカスが付きにくくなっています。
バルシップ は私自身使ってますが、ピスラボやフジテン、丸沼高原などあらゆるマットに対応できる
優れたサマーゲレンデ用の板です!
2つ目は、オガサカスキーが出しているAGシリーズで、滑走面が凸凹していて魚の鱗のようになっている板で滑走性はこちらの板の方があります。
3つ目は、ご自身の板を持ち込んでステンレスを貼ったもので専門のショップで3〜4万円ぐらいで貼り替えてもらうタイプです。
こちらのタイプは丸沼高原やフジテンなど柔らかいマットだと熱を持ってしまうので、ピスラボの様な硬いマットに向いています。
ポイント3 メンテナンス道具
初めのうちは使わなくなった板をサマーゲレンデ用に使用するといいと思いますが、使う上で2、3点の注意事項があります!
サマーゲレンデで慣れないうちは、サイドエッジの角度は89度か90度ぐらいにしないとターンするのも大変です!
ベースエッジは冬場と同じで構わないと思いますが、サイドエッジは上達に合わせて徐々に垂らしていきましょう!
一日中滑る場合は、サイドエッジ自体が半日ほどで丸まってしまうので、エッジシャープナーは持っていくといいと思います。
ワックスは基本的にはサマーゲレンデ専用ワックスのものがありますので、それを塗りっぱなしで使います。
何回か滑るとゲレンデマットのプラスチックのカスが滑走面に付着してしまうので、スクレーパーを持参してこまめにカスを取り除きましょう!
まとめ
以上がおもな注意点ですが、サマーゲレンデでも慣れてくれば冬場と変わらないターンができますので、ライバルに差をつけたい方にはオススメのオフトレになります!
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