富士登山の服装と道具の選び方

登山

夏の富士登山の服装と道具の選び方( 初心者 )

夏の富士登山で失敗しない為の服装と装備をお伝えします。

ここでは基本的な物と、私が実際に使って重宝しているものを紹介します。

  • 夏の富士登山服装
  • 夏の富士登山道具選び
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夏の富士登山服装

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登坂時の服装

登り始めは五合目からになると思いますが、夏でも標高があるのでジッとしていれば少し肌寒いぐらいです。

・行動時は化繊の長袖シャツが理想的です。

服装に関しては基本的に、濡れても乾きやすい化学繊維の服を選びましょう。

山頂近くになると汗で濡れた服で体が冷えてしまい、最悪の場合は低体温症に

なってしまうので、着替えなどもあるといいです。

・最近では、シャツの下にファイントラックスなどが販売している、ドライレイヤーなどを着るのがマストアイテムです。

濡れたままのシャツでは汗でベトベトして、とても不快なうえに冷えの原因にもなります。

私も登山時やスキーで着ますが、夏でも冬でも大量に汗をかいても、素早く汗を蒸発させていつまでも着心地が「サラッ」としています。

値段も3,4千円程度で、オールシーズン使えますので1着あると、とても重宝して一度使えばなくてはならないモノになります!

ファイントラックス・ドライレイヤー

・下に履くパンツも化繊の渇きやすいものにしましょう!

綿素材のパンツなどは、汗で濡れると腿の辺りが汗でへばり付いて登坂の妨げになり無駄に体力を奪われます!

私はCX-Wのコンプレッションタイツに膝上までのショートパンツの組み合わせにしてからは、とても快適なうえに疲れ知らずで10歳ぐらい若がえった感じです!( 機能的にも格好的にも )

オススメのコンプレッションタイツ

・日差しが強い場合は、サングラスや日焼け止めがあるといいと思います。

・帽子やハットなども昼間は晴れると相当日差しが強くなるので、必要になります。

富士山は独立峰で風が強く吹く場合も多々あるので、帽子などが飛ばされない様にアゴ紐などがあると便利です。

・作業用の手袋があると岩場が多いルートを行く場合は、安心で山用でなくてもホームセンターなどに売っている物で充分です。

・レインウエアーは必ず持って行きましょう!山の天候は目まぐるしく変わるので、無いと悲惨な目にあいます!

レインウエアーは山頂で防寒着としても、兼用出来ますので荷物にはならないと思います。

・薄手のダウンジャケットがあると山頂付近で寒くなった時に重宝します。

雨などを考えればプリマロフトなどの化繊ダウンが理想ですが、ダウンの上からレインウエアを羽織れば、ユニクロなどの薄手でコンパクトに収納できるものでも大丈夫です!

あると便利なモノ

・ネックウォーマーは山頂での防寒と砂走りでのマスク替わりになりとても便利で、

私は、Buff (バフ)のネックウォーマーをオールシーズン愛用していますが、汎用性が高く色々な使い方ができるので1つあると便利です!

Buff (バフ)のネックウォーマー

・上の服装でも書きましたがコンプレッションタイツは「着るドーピング」と言われるほど、履くと手放せなくなります!とにかく楽に行動できるのと筋肉痛になりにくいので今ではマストアイテムです!

オススメのコンプレッションタイツ

夏の富士登山の道具選び

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夏の富士登山の道具選びのコツ

・バックパックは、30リッターのサイズがちょうどいいサイズになります。

タウンユースのリュックではなく微調整の効く登山用のリックを選んでください!

微調整のできる登山用を使えば、重さも軽減できますので、詳しくは下のリンクをご覧ください!

登山 初心者のための失敗しないバックパック選び!

富士登山で重要になってくるリュックの背負い方の記事です、合わせてご覧ください!

バックパックの正しい背負い方

・登山靴は重要なので、別記事で紹介していますので下記からご覧ください!

登山靴の選び方

・ヘッドライトは夜間、登る場合は絶対に必要になります!( 忘れずに予備の電池も必ず持っていきましょう)

オススメのヘッドライト

・下山で砂走りを通る場合は、ゲーターは必要です!

着けないと靴の中が砂だらけになって、凄く不快になります!

個人的には、ハイカットの登山靴で行きますがトレラン用の短いゲーターが、コンパクトで素早く装着でき重宝しています!(注:踵の段差がある靴のみ対応)

オススメのトレラン用ゲーター

以上で富士登山での服装と装備の説明をしましたが、

ここ最近は気軽な格好と不十分な装備で登山をして、怪我や低体温症になる人が

増え続けていますので、ぐれぐれも怪我のないように登頂に成功することを祈ります!

初めての富士登山の方向けにコースなどを詳しく紹介しています!

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